SHINMEI

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設備事業部 ASSEMBLY 組立設備

ROOTS

会社をさらに発展させた
新規事業への挑戦

高度経済成長期の1970年。欧米メーカーとの競争に備えて生産台数の増加を図っていたトヨタ自動車から、車両組立工場における改造工事を受注したことがこの事業のはじまりでした。設計者を実習派遣に送り込んで技術力を向上させるなど、社をあげて新規事業に注力した結果、エンジンリフターやリヤサスペンションリフターといった組立設備の設計・製作も担えるようになりました。その後まもなく新明工業はさらなる発展を遂げていきますが、組立設備への挑戦がその一因であることは言うまでもありません。

Feature

車両組立ラインの製造で
自動車の生産活動を支える

自動車生産工場の車両組立ラインにおける生産設備を製造する事業です。エンジンやリヤサスペンションなど車両に搭載する設備を中心に、生産に関わる設備全般を担うことで、自動車の生産活動を支えています。

REASON

Reason

トヨタ自動車品質の開発体制

トヨタ自動車の規格やマネジメントノウハウを踏襲。他社ではなかなか手にできない競合優位性が、高品質な生産設備の開発を可能にしています。

選ばれる理由

FACTORY LINE

製造ライン

車両の足回り部品を組付けるラインです。

FACILITY

リヤサスペンション搭載リフター
リヤサスペンション搭載リフター

リヤサスペンションASSYをリフトアップし、ボディへ搭載する設備です。

エンジン搭載リフター
エンジン搭載リフター

エンジンとフロントサスペンションASSYをリフトアップし、ボディへ搭載する設備です。

オイル注入機
オイル注入機

トランスアクスル、トランスファー、デフ等へ各種オイルを注入する設備です。

ブッシュ圧入機
ブッシュ圧入機

フロント・リヤサスペンションメンバーとボディ結合部のブッシュ(クッション)を圧入する設備です。

リボン鋼コンベア
リボン鋼コンベア

工場内の様々なレイアウト構成に対応できるコンベアです。組付け台車とリボン鋼を連結し、連結送りとSTOP&GOの組合せも可能。(特許取得製品)

フロント/リヤサスペンション締付機
フロント/リヤサスペンション締付機

ボディと足回り部品の締付作業(手動・自動)を行う設備です。

納入先

トヨタ自動車株式会社(本社工場、元町、上郷、明知、衣浦、田原、貞宝、高岡、堤)、 株式会社豊田自動織機、 トヨタ車体株式会社、 トヨタ自動車東日本株式会社、 トヨタ自動車九州株式会社、 日野自動車株式会社、 ダイハツ工業株式会社、 株式会社SUBARU、 ダイハツ九州株式会社、 岐阜車体工業株式会社、 日産車体九州株式会社(順不同)

海外拠点への納入先(トヨタ自動車株式会社)

アメリカ、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、イギリス、フランス、チェコ、トルコ、中国、インド、インドネシア、タイ、台湾、ベトナム

Future

電動化設備など
新明工業が展開する
その他の事業を支えていく

組立設備が目指すのは、電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)、ハイブリッド車(HV)といった次世代自動車(HV、PHV、EV、FCV)の設備開発を担い、他の事業を支えていくことです。