次世代車を巡る中核技術をテーマにした展示会「名古屋オートモーティブワールド」が
10月21日(水)~10月23日(金)にポートメッセなごやで開催されました。
新明工業は、小型電気自動車(EV)コムスをもとに製造した自動運転の小型EVを展示しました。
この車両は自動追従走行(カルガモ走行)が可能で、設定した速度の範囲内で適切な距離を保って
先行する車両を自動で追いかけられる機能があります。
自動車を工場から船積みする作業では、従来は船積みを終えたドライバーは迎えの車を待っているところ
ですが、この車両をあらかじめ無人でドライバーに追従させれば、ドライバーは迎えを待たずに帰ることができます。
将来的にはミニバンなど複数人が乗れる車両に応用し、2021年の実用化を目指します。